海外クルーズ会社で採用され、世界一周クルーズで働くことのできた 夢の叶え方とそこから見えてきた陥りがちな失敗パターン

こんにちは⭐︎Hitomi:)です!
たくさんあるブログ、Webサイトよりこのページに興味を持って頂きありがとうございます(๑>◡<๑)
今回は、私が夢の叶えた時のポイントだったなと思うことをまとめたいと思います♪

ストーリー形式ですので、ぜひおしゃべり好きなお友達の話を聞く気持ちで読んで頂けますと嬉しいです!

夢の始まり

夢が見つかるって本当に奇跡のようなことだと、今になっては思います。
それは昔々私が20代半ばの頃、“海外で生活してみる““英語で世界中の人とコミュニケーションが取れるようになるという夢が諦められず、オーストラリアへワーキングホリデーに行きました。

オーストラリア内も転々と色々なエリアに住んでみたのですが、最後の地として、“シドニー“を選びました。(New Yearの花火をみに行きたかったのが大きな理由です笑)
シドニーの市内の中心(Three monkys付近、行かれたことがある方はどのあたりか想像つくかもしれませんね)に住んでいた私は、お仕事のない日は市内をよく歩いて回りました!
サーキュラーキーのあたりに行くと、さすがの世界有数の港であるシドニー、本当に毎日のように豪華客船がいつも停泊しているんです。
そしてお散歩途中に思ってしまったんですね、「あのキラキラした船の中を見てみたい」と。。。!この心のときめきから、私の夢はスタートしました⭐︎

その時の実際の写真 

夢を目標に変える

If you can dream it, you can do it” -Walt Disney-

その後、私は考えました。「どうやったらあの豪華客船の中を見れるのか」
正直言うと、まずは値段を調べるべきでしたよね!(笑)
結構安価でも実はクルーズ客船って乗船できるものなのです。
ただ私にはなぜか全くゲストとして乗船するというアイディアがこの時にはなく、豪華客船で働く方法を考えていました。
その時の私の英語力は、日本食レストランで働くことがやっとで、本職であるエクスカーション(寄港地でのツアーを販売するチーム)などでは、到底働ける訳もありませんでした。
英語ができないのであれば、技術が必要と考え、日本のネイル技術は世界よりも秀でているので、日本人ネイリストさんが海外で重宝されているという話を聞いたこともあり、早速その週の終わりには、シドニーでネイルの学校に通うことにしました。

成長できる環境づくり、できる限りの時間を練習(勉強)の時間に使う

ワーホリの期間も終え、日本に帰った私は「ネイル技術を学ぶのに最高の場所にいる」と言うことで日本で再度ネイルの学校に入学しました。
同時に、地元で人気のネイルサロンをお客様として周り、失礼ながら自分が神戸一のネイルサロンだなと思った場所で、アルバイトさせて頂けるよう頼み込みに行きました。
初めは、もちろんサロンのお掃除とお客様のお出迎え・お見送りの下積みのような業務でした。
プロの横に身を置く
当時はネイルの学校の他の生徒よりも、実際プロの業務を横で見て、サロン業務を肌感でわかっていることが、とても強みになったと自負していました(^ ^)
学校で習うことと、実際の業務は違うということを現場を見て、学ばせて頂きました。
ネイルの学校でも家に帰っても練習漬け、アルバイトでプロの業務を肌で感じて、アルバイトの休憩中は英語の勉強。
できる限りの時間を「ネイル」と「英語」の向上に費やしていました。
そうしているうちに、周りの先輩も空いた時間で、技術を教えて下さるようになりました⭐︎
本当にありがたい環境でした(^ ^)
ネイルの学校を卒業するまでにしっかり資格も取得をして、卒業後も、まだ私ができない技術を教えてもらうために、個人スクールにも通いました。
要は、いつチャンスが来ても良いように、しっかりと準備を進めると言うことですね♪( ´▽`)

情報に敏感になる

今だと自分が興味・関心があることが、怖いくらいに広告出てきますが、(逆にそういった自動で出てくる広告には逆に、警戒の視線を送ってしまうくらいです)当時は自分から情報に敏感になることが必要でした。

なぜ見つけたか、本当に覚えておらず申し訳ないのですが、ネイルの学校を卒業して半年が過ぎた頃「日本に初めて豪華客船のスパ部門のリクルーターが東京に来て、対面面接を行う」と言う情報をネットで見つけたんですね!
不思議なことに、準備を進めると共に、情報に敏感になっていると、チャンスがやってくるんだなと感じた瞬間でした。
もうこれは東京に面接に行くしかないと思い、即座にレジュメとカバーレターを用意し、面接の予約を取り付けました。

ここぞの時は、怖がらず自分の使った時間と努力を信じ、思いっきりチャレンジすることを楽しむ

学生時代、大会のある部活動や課外活動に勤しまれた方、受験勉強を頑張られた方なら、その時の気持ちを思い出して、当日がピークの状態になるようにコンディションを持っていく。これが、大切なことだと思います。

余談な話になりますが、私はオーストラリアにいた時にも、普段走ったりはしないのですが、思い出作りにハーフマラソンに4ヶ月ぐらい準備をして挑戦したことがあります。
その時の目標はまずは安全に完走、あわよくば2時間30分以内だったのですが、結果は、目標を大幅に上回る2時間11分台ゴールできました(๑>◡<๑)
怪我により計画外のことは起きましたが、最後の1ヶ月は職場から自宅までの10キロを走って帰ってきて、マラソン中心の生活に生活を見直し、無事、当日にピークを持っていくことができました。

もう一つのポイントは、当日はとりあえずこのお祭りムードを楽しむことと共に
私は高橋尚子さん、私は高橋尚子さん、頑張ってきたからやれる“ とちょっと変かもしれませんが、マインドコントロール(自分の心の管理に徹しました。

この経験があったので、面接当日はとりあえず、その場の雰囲気を楽しむこと、自分がやってきたことを信じることで、無事面接及び技術テストを突破し、面接から6ヶ月後、ついにあの豪華客船の中へ侵入することができたのでした(^ ^)w

実際の客船内の様子はこんな感じでした⭐︎

<番外編>この経験を経て気づいた陥りがちな反省点

ここまで無事目標を達成した時のプロセスをご案内してきたのですが、実際に働いた後にこのプロセスにも失敗があったな反省することがありました。
よく陥りがちで、最大の落とし穴だと思うので、お恥ずかしい話ではありますが、併せてお話ししようと思います(_ _).。o○

え?順調に豪華客船の中を見ると言う目標を達成したのに何がダメだったの?

目標設定間違い」「リサーチ不足

そもそもな話なのですが、確かに私は“豪華客船の中を見る“という目標は、達成しました。しかし、実際働いてみて気づいたことは、私は豪華客船に乗るためにネイリストになることを選択したのであって、ネイリストになるということはあくまでも豪華客船で働くためのツールで、夢ではなかったんですね。重ねて、その時派遣されたアメリカ・カリブ海周辺では、基本ネイル技法もアクリルネイル(スカルプチュアネイル)がメイン。日本でも上手に組み合わせてアクリルを使われるネイリストさんはたくさんいますが、日本はその時すでにアクリル時代はとうの昔に過ぎて、ジェルネイルが主流となっていました。そのため、それまで必死に日本で練習してきたことと違うことをプロとしてお客様に提供しないといけなくなりました。この点に関しては、これリサーチ不足でした。

ただ1番のミスは、完全に目標のその先“が見えていなかったんですね。これはよく就職面接の対策などで、よく指摘をされることと同じだと思いますが、例えば大手A社にすごく憧れていて、すごく好きな会社なことは自身でわかっているんだけど、入社後どのように活躍したいかを思い描けていないと入社前の憧れと入社後のギャップに耐えれず、退社する人が出てきます。これと同じ現象ですね。私は正直入社後、豪華客船で働いて世界中を旅するということ以外、専門キャリアとしてはどうなりたいかという事が、きちんと見えていませんでした。その後やはり本気でネイリストとして活躍したい人には、絶対覚悟の気持ちが敵わないし、お客様にもとても申し訳ないという気持ちになりました。

最終失敗みたいになりましたが(笑)、豪華客船には実際乗務できましたし、自身ではおそらく選ばなかった土地にもたくさん足を運ぶことができました☺︎
自分の爪のお手入れも、サロンに行かずとも自身でできるようになりました。
また53カ国の人々と一緒に働くという経験は、なかなかできる経験ではないのでしょうか?
世界中にお友達ができたことが1番の財産なので、はなまるです💮

おわり

私は結構直感で動いて、その度反省が生まれるタイプなのですが、皆さんはどうですか?
年を重ねるごとに、少しずつ頭で考えれるように、気をつけてはいるのですが、なかなか難しいですね。
人や時代、目標にすることによって必勝法は違うと思うので、ここでおこがましながらご紹介させて頂いた勝ちパターンは、皆さんに合うとは限りませんが、少しでもやる気の気持ちを後押しされた人がいたならば幸いです☺︎
あなたなりの必勝法があれば、是非教えてください(^^)

夢を目標を持つ気持ちを持つことは、幾つになっても素晴らしいことだと思います。
やはり、胸が高鳴ること、ワクワクを感じることは、人間にとって大きな活力になると信じています!

夢や目標が決まっている人はそれに向かって、まだ夢に出会っていない人はいつか出会うことを信じて日々を丁寧に過ごしていきたいものですね( ^ω^ )

最後まで読んでくださり、ありがとうございました🌈👏


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