神戸観光に必須⭐︎超お得“KOBE観光スマートパスポート“!(その1:北野エリア)

こんにちは!Hitomi:)です!
良いお天気が続いておりますね。
急に暑くなったので、みなさん水分補給を意識的に、初夏を楽しく過ごしましょうね♪

週末は、“KOBE観光スマートパスポート“を使って、山も海も神戸を思いっきり堪能してまいりました!とーってもお得だったので、ご紹介させて頂きますね!⭐︎
神戸に観光に来られる方はもちろん!
神戸っこのみなさんも、長らく訪れていない観光地や行ったことがない場所もあると思いますので、お休みの日に楽しむのにも使えますよ⭐︎

KOBE観光スマートパスポートとは?

最大49の神戸市内の観光施設が1枚で行き放題!(1dayまたは2days選べます)
北野異人館、六甲山牧場、神戸どうぶつ王国、王子動物園、須磨水族館、ハーブ園、六甲高山植物園、須磨離宮公園、相楽園、灘の酒蔵巡り、有馬温泉etc….

ベーシックとプレミアムの2種類があって料金は以下の通り、2022年5/14(土)〜10/31(月)まで、プレミアムが半額中!!

料金

1.KOBE観光スマートパスポートプレミアム 1day・・・3,600円→1,800円
2.KOBE観光スマートパスポートプレミアム 2day・・・5,900円→2,950円
3.KOBE観光スマートパスポートベーシック 1day・・・2,500円(販売休止中)
4.KOBE観光スマートパスポートベーシック 2day・・・3,900円(販売休止中)

けど、実際にどれくらいお得なの?

私は、1dayチケットで、8施設・6200円分回ってきました!
たくさん回れたのですが、こう回ったらもっと良かったなというところもわかったので、
そちらも含めて、私のプランをご案内!

どひゃー!!
とーーーーってもお得だね!!
では、一緒に神戸観光の旅へ♪

9:15 風見鶏の館

風見鶏の館(国指定重要文化財)

神戸に住んでいたドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマス氏が自邸として1905年に建てた建物で、旧トーマス邸・風見鶏の館として、北野異人館のメインの広場の前にそびえ立ちます。
煉瓦の外壁が特徴的で、重厚が感じられます。

1階はお客さまを迎えるスペースで、天井も高く、特に豪華に造られ、特に食堂はライン川を見下ろす高台に位置するシェとルツェルス城を思わせるデザインに。
壁は城壁、扉は塔、シャンデリアは王冠のイメージをしているそう!
居間は18畳とスキップフロアを合わせて24畳(グランドピアノも小さく感じるほどの広さ)、高い天井には幾何学模様があしらわれています。

特に“アールヌーボー“が特徴のステンドグラスや、お花柄のライトなどのインテリアたちは、個人的に私が勉強したものが生で見れ、とても時代を感じ、感慨深い気持ちになりました。

※アールヌーボー・・・産業革命をきっかけに、手仕事から大量生産に変わり、工業的でシンプルなデザインがメインとなって来ていた中、アーツアンドクラフツ運動がきっかけで、“自然のものも美しい“と機械が出せない自然で繊細な曲線や曲面の美しさを特徴とする装飾で、花、草、昆虫などのモチーフに取り入れられていることが特徴。

館内では、音声説明やポップでポイントが書かれておりますので、ぜひゆっくり風見鶏楽しんで見てください:)

最後のお土産ルームでは、風見鶏グッズや神戸の革製品、またアーツアンドクラフツ運動を起こしたウィリアム・モリス氏のデザインのグッズもたくさんあり、お土産いっぱいで出てきてしまいました!笑

風見鶏の館

住所:神戸市中央区北野町3-13-3
時間:9:00~18:00(入館は17:45まで)
料金:500円 (高校生以下、65歳以上の神戸市民、障害者等は無料)
HP:https://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/kazamidori

10:00 萌黄の館

萌黄の館(国指定重要文化財) 外観

萌黄色の建物より“萌黄の館“と呼ばれる小林家住宅(旧シャープ邸)は、1903年アメリカ総領事ハンター・シャープ氏として建築されました。

長らく“白い異人館“と呼ばれていたそうですが、1987年の修理の際に、建築当時の萌黄色に修復されたそうです。

萌黄の館は、風見鶏の館と違い、木造二階建て、北アメリカで寒さを防ぐために用いられた下見板張り(写真右手の横長の板張り)、東南アジアの植民地で風通しを良くするために主に用いられたベランダの2つの全く異なる様式が取り入れられた面白くも珍しい建築物で、特に神戸の異人館の特徴になっています。

また建物自体は明治に建てられたものですが、家具は昭和に、最後にこちらにお住まいになった神戸電鉄の社長さん、小林さんが使われたもので、二つの時代を同時に感じることができます。

特に中でも好きだったのは、入り口は行ってすぐに目に入る桜の木でできたアラベスク模様のあしらわれた階段と腰掛け、桜の模様も細かい装飾が古き良き時代を思わせます。

重厚な階段(腰掛け写真に収めるの忘れました!ぜひ実際に見て、腰掛けられてみてください)

お部屋の中にある暖炉の重厚かつデザインが特徴的なマントルピース(暖炉の飾り)。
また暖炉には、各お部屋の壁紙の色に合わせたデザイン違いのタイルがあしらわれていて、とてもおしゃれでした!

イギリス・ミントン社製のタイル
2階ベランダ

そして、神戸の街を見渡せる2階のベランダ
ベランダの内側に窓があり、おそらく増築されたことがわかりますね!
ウェディングフォトでも人気のフォトスポットです♡

ハンターさんは、このベランダにハンモックを吊るして、港に入る船を見て、仕事に出かけられたり、小林さんは、ここから三宮駅の時計が当時見えていたので、自宅の時計の時間を合わせられていたそうです。

そして忘れてはいけない、萌黄の館は、NHK朝ドラ“べっぴんさん“(神戸の子供服ブランド・ファミリア創業の話)のロケ地ですね♡
テンション上がります!

最後は、お庭を拝見して、“え!??こっちが実は入り口なの?“って気づきました!笑
そうなんです、実は裏庭が表なんですね!

萌黄の館は、阪神淡路大震災の爪痕も当時を風化させないために、一部落ちてきた煙突をそのまま残しており、こちらも重要な役割を果たしています。

萌黄の館

住所:〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町3-10-11
営業時間:9:30~18:00(入館は17:45まで)
料金:大人:400円
HP:https://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/moegi
※風見鶏の館と萌黄の館2館券で650円もあるみたいです!

10:30 北野天満宮

こちらは、KOBE観光スマートパスには入っていないのですが、風見鶏の館の横にある石造りの鳥居を潜ると、傾斜のある階段。この上の景色を知らないと、上がるのを躊躇ってしまいそうですが、ぜひここは上がって頂きたい。

無理せず、休みながら、気を付けて上がってください⭐︎

1180年に平清盛が京都から神戸(福原)に都を移した際に設建し、北野の地名の発祥となった
学問の神様、菅原道真公が祀られる由緒正しい「天空の神社」北野天満宮

私はここで、北野にお邪魔しているご挨拶と、旅の1日が無事過ごせるように
お祈りしました☺︎

北野天満宮 神戸市の伝統的建造物
可愛く紫陽花の花手水がありました 
神戸一望の素晴らしい眺め
北野天満宮

住所:〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町3-12
HP:https://www.kobe-kitano.net/index.html

北野エリアまとめ

北野エリアの行き方は、各線三宮駅よりさんきたアモーレ広場(昔のパイ山)を抜けて、
北野坂を登って約15分。
神戸っこはここを迷わず歩きますが、観光気分を高めたいならシティループ(緑のおしゃれな観光バス)に乗るのもおすすめ!バスの中で観光案内もしてくれます

阪急神戸三宮駅東口、JR三ノ宮駅西口のフラワーロード沿いの高架下にシティループ7番乗り場がありますので、北向きのバスに乗って、10番北野異人館で降りると便利です。

神姫バス シティループ

料金:1回乗車 大人 260円 子供 130円
HP:https://www.shinkibus.co.jp/bus/cityloop/
※時刻表・乗り場マップ・お得な料金は、HPからご確認下さい。

思ったより、北野エリアで、熱量込めて書きすぎました!笑
このまま最後まで書くと、読んでくださっている方が、お腹いっぱいになるかと心配になりましたので、3つに分けて、その1:北野エリア、その2:六甲エリア、その3:ベイエリア(+KOBE観光スマートパス購入方法、使い方)でご紹介します!

北野エリアだけでも気持ちは、充実ですが、引き続き楽しい内容お届けしてまいります☺︎

次回、六甲エリアでお会いしましょう!♪

※こちらは2022年5月に訪れた内容です。
 訪問前には、各公式HPで最新情報をご確認の上、ご訪問をお勧めします。

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